おもしろい葉っぱがある。
24節気の一つである『夏至』(6月21〜6月22日)。
その24節気を更に分けた『72候』に、『半夏生 はんげしょう』(7月1〜7月2日)
という季節がある。
半夏(はんげ)と言われるドクダミ科の草があり、
夏至から半夏生の頃になると、葉っぱが白くなるらしい。
それで、半夏生を過ぎ、暑い夏になるとまた緑の葉っぱに戻るんだそうだ。
だからこの葉っぱは『半化粧』とも言われているそうな。
あ、そうか、半夏が生える時期だから『半夏生』と言うのか・・・。
日本には、私の知らない季節がいっぱいある。おもしろいから色々調べてみよう。
72候、もしかしたら私たち日本人はその繊細な季節のサイクルを無意識に感じながら
心の安定を図っているのかもしれない。
環境汚染などでそれを狂わせたりするから、狂った世の中になってしまうのだろうか・・・?
・・なんて考えてみた。